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今やLINE公式アカウントは企業や店舗、クリニックだけでなく、AIや芸能人が開設しているアカウントです。まず、公式か公式じゃないかってどうやって見わけるの?とわからない方も少なくないでしょう。公式アカウントの見分け方ですが、よくアカウント名の横に星のついたマークを目にするでしょう。そのマークがついているアカウントは公式アカウントである証です。ではそのアカウントを開設していると何ができるのか?と疑問を持つ方のために、LINE公式アカウントを開設していないと利用できない機能を、詳しく説明していきたいと思います。

目次

  1. LINE公式アカウントとは
  2. LINE公式アカウントでできること
  3. まとめ

1.LINE公式アカウントとは

LINE公式アカウントは、私たちの生活に欠かせないコミュニケーションツールであるLINEアプリの無料で誰でもアカウントを開設できるサービスです。LINEアプリはもはや、ライフラインの一部と言っても過言ではないほど、国内で当たり前のように利用されています。そのLINEアプリのLINE公式アカウントは企業や店舗が、消費者であるユーザー(公式アカウントを友達追加したユーザー)とダイレクトにやり取りができるメリットがあり、ユーザーにとって影響力を持つ情報発信源となります。

2.LINE公式アカウントでできること

では、LINE公式アカウントを利用すると何ができるのかを説明していきます。

企業や店舗などのアカウントを公式に開設できる

企業や店舗がLINE公式アカウントを開設していれば、ユーザーに信頼感を与えることができます。他のSNSでも問題に挙げられている、ニセアカウントやなりすましから嘘の情報を配信される心配はなく、このアカウントは「LINE公式アカウント」だから本人であると判断することができます。公式アカウントを開設している企業や店舗は「私たちは本人なので嘘の情報を提供することはない」と、ユーザーに安心感を与えることができます。

また、LINE公式アカウントを友達追加したユーザーにとって利便性が良くなります。ユーザーはわざわざ商品やサービスのアプリをダウンロードする必要はなく、公式アカウントを友達追加していればLINEアプリ上でダイレクトに商品やサービスの情報を得ることができます。

◆リッチメッセージやリッチメニューをトーク画面に表示させることができる

LINEアプリの機能にはトーク画面でメッセージの送信やチャットのやりとりがあります。その機能はLINE公式アカウントでも同様に利用できます。LINE公式アカウントを友達追加しているユーザーに一斉送信で、商品やサービスの情報をアピールすることが可能です。

※月間1000通までであればメッセージの配信は無料

また、チャット機能でユーザーとやりとりができるので、問い合わせ対応や予約受付などが可能です。

例:「5月20日に待望の新商品の発売開始!」

例:「今なら30%OFF!LINE友達の画面を見せてくれた人限定!」

例:「GW期間限定、日ごろの感謝を込めて、化粧水をお買い求めの方にリッチパックをプレゼント!」

など、友達追加したユーザーにダイレクトにメッセージを送り、商品やサービスのアピールができるので購買意欲を高められます。

上記のメッセージやチャットの機能に加え、LINE公式アカウントを開設していると、

トーク画面上でリッチメッセージリッチメニューが利用できます。まず、リッチメッセージとは以下の画像のように、インパクトのあるクリエイティブをメッセージで送ることができます。そのクリエイティブにリンクを設置することができるので、クリックすると自社サイトや商品購入ページなどに誘導することができます。ユーザーはメッセージで送られたクリエイティブをクリックするだけで、自社サイトや購入ページに移ることができるので、商品やサービスを求めやすいです。わざわざネットで検索して探す手間が省けます。

次に、リッチメニューとは、以下の画像のように、トーク画面に設置できるメニューバーです。店舗マップや自社サイト、会員証などカテゴリー別にわかりやすく表示されているのでユーザーがすぐに欲しい情報を得ることができるので、「店舗に行く」や、「購入」など、行動に移しやすくなります。

◆クーポンが配布できる

LINE公式アカウントを友達追加したユーザーにクーポンを配布することができます。これは友達追加をしたユーザーにとって大きなメリットになります。なぜなら、支払い時にクーポンをLINEアプリ上で提示できれば、ユーザーにとって使いやすく、友達追加をしたことでユーザーはお得感を得ることができるからです。そして、「クーポンが定期的に配布されるかもしれないと期待し、ユーザーは継続的に友達追加した状態を保ちます。また、まだ友達追加をしていないユーザーは、「友達追加するとクーポンがゲットできる」というメリットがあると、友達追加をするきっかけとなります。そうなれば、企業や店舗の公式アカウントの友達(登録者数)を増やすことができます。

◆ショップカード(スタンプカード)が発行できる

LINE公式アカウントを友達追加したユーザーは、上記で説明したクーポンと同様に、LINEアプリ上でショップカードを利用することができます。商品購入時や店舗来店毎にポイントを貯めることができ、友達追加したユーザーは継続して商品やサービスを利用したくなります。また、友達追加したユーザーはわざわざショップカードを持ち歩かなくてもLINEの画面で完結できるので、「あ、カード忘れちゃったから今日はスタンプ押してもらわなくていいや」が無くなり、順調にスタンプを貯めることができます。

◆無料スタンプを作成・発行することができ

LINEのスタンプといえば有料であり、コインを使って支払い、スタンプをゲットするのが前提です。LINE公式アカウントを開設していると、スタンプのダウンロード条件を達成しているユーザーに限り、無料でスタンプをダウンロードさせることが可能です。このスタンプをプロモーションスタンプといいます。こちらはクリエイターズスタンプ(誰でも無料で作成できるスタンプ)とは異なり、公式アカウントがなければ作成できないスタンプです。よく目にするのは、「友達追加でスタンプGET!」と記載があり無料でダウンロードできる代わりに、条件を提示されているスタンプがあります。ユーザーにとって魅力的で使いやすいスタンプであればダウンロードするでしょう。そうなれば友達追加させるきっかけとなり、その後、企業や店舗はメッセージ機能を利用し商品やサービスをアピールすることができます。

※プロモーションスタンプを作成する場合、広告主はLINEに広告費を支払う必要があります。

3.まとめ

いかがだったでしょうか。LINE公式アカウントを活用しサービスや商品の情報を頻繁に発信することでユーザーに影響力を与え、チャット機能でユーザーの生活に寄り添い、コミュニケーションを密にしていきましょう。

また、多くのユーザーに友達追加を促し、友達(登録者数)を増やしながらLINE公式アカウントを使って幅広いリーチと集客をめざしましょう。ぜひ、この機会にLINE公式アカウントを開設してみてください。


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