Eight広告とは?

皆さんは「Eight」アプリをご存じでしょうか。「Eight」は名刺管理アプリの一つです。この名刺アプリ内に掲載する広告を「Eight広告」といいます。「Eight」を利用しているユーザーは会社員である場合が多いため、特にBtoB商材の広告は「Eight広告」と相性が良いと考えらえます。

今回はこの「Eight広告」について、ご紹介していきます。

<目次>————————

1)Eightついて

◆Eightアプリとは

2)Eight広告について

◆Eight広告とは

◆ターゲティング

◆サービス・料金

・「Eight Native Ad」

・「Lead Generation Option」

・「Eight Ad Network」

3)他の媒体で代用するとしたら

◆Facebook広告

・職業、役職ターゲティング

・他のターゲティングとかけあわせる

4)まとめ

————————

1)Eightついて

◆Eightアプリとは

「Eight」はSansan株式会社様が提供している名刺管理アプリの名称です。ユーザーは自身の名刺をプロフィールとして登録して利用します。ですので、全ユーザーの「会社名」「氏名」「部署」「役職」などのデータは、確かな情報に裏付けされたものとなります。2022年時点では約300万人と多くの方が利用しています。

プロフィール情報は、役職や部署などの変更も名刺の写真を新たに撮影するだけと手軽に更新することができるため、常に最新の情報を保ちやすい環境が整っています。

名刺の管理を基本に、ビジネスの近況なども投稿できるため、ビジネス上のつながりや人脈を大いに活用できるサービスとなっています。

2)Eight広告について

◆Eight広告とは

Eight広告とは、この名刺管理アプリ「Eight」内に掲載する広告となります。出稿すると、Eightアプリを利用するユーザーが目にするタイムラインなどにバナー画像が表示されるようになります。

名刺情報をもとに広告配信を行えるため、「業種」「会社の規模(人数)」「役職」などの詳細な情報をもとにターゲティングをすることができる点が大きな特徴です。

アプリを使用しているユーザーは会社員であることが多いため、特にBtoB商材の広告の場合はキーワードによる検索広告よりも、高い精度で狙いたいターゲットにアプローチすることが可能となります。

WEB版とスマートフォンアプリの両方があり、どちらへも広告出稿が可能です。

◆ターゲティング

 名刺情報や企業情報をもとに、狙いたい業種や規模などを選択することが出来ます。名刺管理アプリであるため、正確な情報に基づいたターゲティングが可能な点はEight広告の最大の利点といえます。

・従業員規模

従業員の人数でターゲティングをすることが可能です。

最少は「30人以下」で最高は「1001人以上」です。6段階のセグメントから選択することができます。

・売上規模

売上高の額でも選択することが可能です。

最小は「30億円以下」、最大は「1000億円以上」で、4段階のセグメントから選択することができます。

たとえば中小企業向けのサービスなどの広告の場合には、上記の「従業員規模」や「売上規模」の項目からターゲティングを選択することで、狙いたいターゲット層に配信することができ、無駄な配信を防げます。

・業種

31種の分類から選択可能です。

「IT業界」「アパレル・美容業界」「不動産業界」など様々な業種があります。

特定の業界向けの商材やサービスであれば、こういったセグメントからターゲティングすることで、的確なターゲットにアプローチすることが可能となります。こういったターゲティングは、Eight広告へ出稿する際の大きなメリットと考えられます。

・部署

7部署から選択することが可能となります。

たとえば営業向けのアプリであれば「営業部門」をターゲットとして選択することができますし、評価システムなどのサービスであれば「人事部門」を選択すると良いでしょう。

・職位

「代表」「役員」「部長」「課長」「係長」と選択することも可能です。

会社で使用するシステムや機器の場合、導入を検討、決定する権限を持っている方は役職者である場合が多いです。そういった商材の場合は、こういったターゲティングを利用してみるのも良いと考えられます。

このような「部署」や「職位」などの個人の詳細なデータでの正確なターゲティングは、他媒体の検索広告やディスプレイ広告では不可能です。最新の名刺情報のデータを利用しているEight広告の大きな特徴といえます。

・その他

「地域」や「企業名」など細かいターゲティングも可能です。

「地域」の場合、「地方」というセグメントの他、都道府県でも指定もできるため、特定の地域限定のサービスの場合は、こういったターゲティングもその他のセグメントと掛け合わせて利用すると良いでしょう。

「企業名」の場合は、広告主が指定したい企業名のリストを用意する必要があります。

「部署」や「役職」との掛け合わせはできませんが、配信したい企業をピンポイントで指定することができます。

以上、ご紹介したターゲットのセグメントは掛け合わせることも可能となります。

配信商材、サービスに合わせ、カスタマイズし、アプローチしたいターゲットのみに配信できるため、お問い合わせなどの質の向上が見込めるでしょう。

◆サービス・料金

Eight広告の出稿サービスは「Eight Native Ad」「Lead Generation Option」「Eight Ad Network」の3種となります。

・「Eight Native Ad」

こちらは、いわゆるインフィード広告です。インフィード広告とは、Webサイトやアプリのコンテンツとコンテンツの間に表示される体裁の広告のことです。Eight広告の場合、タイムラインやお知らせの通知枠などに、登録したバナーやロゴ画像が表示されます。

遷移先は自社サイトや商品のLPなど多媒体と同様のWEBサイトを設定することが可能です。

最低出稿額は60万円/2カ月以内となります。

・「Lead Generation Option」

こちらは先ほどご紹介した「Eight Native Ad」と同じ個所に配信されます。大きな違いは、バナークリック後の遷移先です。

「Eight Native Ad」ではバナークリック後に、自社サイトやサービスのLPなどの外部サイトへ遷移されますが、こちらの「Lead Generation Option」ではそういった外部サイトには遷移しません。代わりにEightアプリ内でLPが表示され、資料請求やお問い合わせなどをEightに登録された情報をそのまま利用した形で完了することが出来ます。

たいていの場合、そういった資料請求などを行う際には、ユーザーは自身の名前や電話番号、Emailアドレス、住所などを入力しなければなりませんが、この「Lead Generation Option」を利用すれば、ユーザーのそういった行動を省くことが出来るため、気軽にコンバージョンアクションを行ってもらえるようになります。通常の外部サイトへ遷移されるLPですと、お問い合わせフォームで離脱されているケースがありますが、こちらのサービスは「資料請求」などのボタンをワンタップするだけで行えるため、そういったところで逃していたユーザーを漏れなく獲得することが可能となるでしょう。

こちらも最低出稿額は60万円/2カ月以内となります。

・「Eight Ad Network」

こちらは配信先をEightアプリ内だけではなく、そのほかのSNSサイトへの出稿も行えるサービスとなります。

Eight広告の最大の利点は、名刺情報を利用したターゲティングですが、この「Eight Ad Network」はそのEightアプリのターゲティングを利用して、FacebookやInstagram、LINEなどのSNSツールへの配信が可能です。

通常のFacebook広告やLINE広告で出稿する以上に、Eightアプリのデータを活用することで、「業種」「役職」「部署」などの詳細情報を利用して配信することが出来るため、無駄のないアプローチができます。

最低出稿額は100万円/1カ月以内となります。

3)他の媒体で代用するとしたら

Eight広告の大きな特徴は詳細な個人データでのターゲティングが可能な点ですが、それ以外の媒体でも同様の詳細な情報でのターゲティングができます。

いくつかありますが、今回は職業ターゲティングのできるFacebook広告をご紹介いたします。

◆Facebook広告

近年多くあるSNSツールの中でも、Facebookは基本的に実名で利用しているSNSです。実名登録をしているため、それ以外の登録情報の信頼性も他のSNSツールと比較すると高く、ターゲティングの精度も高いと考えられます。

年齢や地域などのターゲティングのほかに、職業に関するターゲティングの設定をして配信することが可能です。

・職業、役職ターゲティング

Facebook広告で設定できる職業に関する項目は「勤務先」「業界」「役職」です。

「勤務先」はすでにFacebook内に登録されている項目からしか選択することはできません。日本語表記で見つからなくても、英語表記で登録されている場合もあります。両方の言語で検索してみてください。

「業界」はIT、エンターテインメント、建設などセグメントから該当するものを複数選ぶことができます。推定リーチ数などを見ながら選択しましょう。

「役職」は「社長」「部長」といったものから「オーナー」などの項目もあります。

・他のターゲティングとかけあわせる

Facebook広告では、職業ターゲティングの設定のみで配信するのではなく、他のターゲティングと組み合わせることが可能です。組み合わせることで職業ターゲティングに限定した配信以上に細かく設定することができるため、潜在顧客の取りこぼしを防ぐことができます。

4)まとめ

いかがでしたでしょうか。職業ターゲティングが出来る広告媒体は、BtoB商材など限られたターゲット層にアプローチしたい場合にとてもおすすめです。特にEight広告は利用しているユーザー数も多く、職業や役職などの詳細なデータが常に最新の情報で保持されているため、精度の高いターゲティングが可能となります。また、お問い合わせや資料請求など個人データを入力してもらわなければならない際には、Eight広告であれば入力が不便で離脱してしまうケースなどは防げるため、相性が良いと考えられます。

BtoB商材で、他の検索広告やディスプレイ広告の配信でのアプローチに限界を感じている方は、Eight広告での配信を試みても良いでしょう。ぜひ一度ご検討ください。